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新着レビュー

  • 散りて華と咲く 太平洋戦争で散った大叔父からの手紙 田辺真理子
    戦争という重いはずのテーマでありながら、何故、あっという間に引き込まれ、読み終わった後に不思議なすがすがしさを感じ、前向きな気持ちになれるのか…。  いろいろな世代、立場の人に読んでもらい、この本の魅力について語り合ってほしい1冊です。
  • 散りて華と咲く 太平洋戦争で散った大叔父からの手紙 田辺真理子
    大変興味深く読ませていただきました。他の方も言われているように、筆者の人柄が見え隠れするような文章で読みやすかったです。 私は60代半ばで、きっと周りには戦争を経験した方、その方のお話を身近で聞いたことがある人がいたはずなのに、何もかかわらずにここまでに至ってしまったことが、残念に感じられました。 正男さんのような方がどれほど大勢いらしたか、遠い戦地に想いをはせながら日々精一杯生き抜いたご家族のこと等、私も心に留めて折りに触れて考えたいと思いました。
  • 散りて華と咲く 太平洋戦争で散った大叔父からの手紙 田辺真理子
    重いテーマにもかかわらず、筆者の人柄が感じられる軽快なタッチのため、大変読みやすかったです。戦地からの手紙を手に、当時の様子を調べていく過程に引き込まれました。大叔父さんは、どんな思いで南方に従軍していたのか、銃後の家族は何を思っていたのか。戦争の貴重な資料でもあり、ファミリーヒストリー的な要素もあり、大叔父さんの弔いでもある。書籍という形で後世に残した筆者は偉い! 日常は続いていきますが、忘れてはいけないと戦後80年の年にあらためて思いました。
  • 散りて華と咲く 太平洋戦争で散った大叔父からの手紙 田辺真理子
    戦時中の日本に漂う空気が身近に感じられました。書簡には検閲がかかるため、自分のいる場所や戦況、悲観的なこと、批判的ことなど書けない中で、言葉を選び、戦地で頑張る様子と郷里にいる家族への想いを手紙にしたためる正男さん。それに応えるご家族。やりとりが静かに心に沁みて、悲惨さではなく、ひたむきさと優しさに目が潤みました。 このような視点から当時を紹介する本はなかなかないのではないでしょうか。著者と同年の世代だからこそ感じるところもありました。広く読んでもらいたい本です。
  • 散りて華と咲く 太平洋戦争で散った大叔父からの手紙 田辺真理子
    一気に読みました。学校での歴史の学習やTVドラマやドキュメンタリーで戦争について考えさせられることは多々ありましたが、このような当事者の手紙は初めてで、引き込まれました。平和な世界を願いながら、過去の戦争を忘れてはならないと強く感じました。おすすめの一冊です。

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