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「昭和の語り部」と呼ばれた作家・半藤一利が、越後の人々に伝えたかったこととは――。
本書は、新潟県との深い関わりに焦点を当てた発言の記録集です。戦争を生き抜いた著者の言葉が、今を生きる私たちに問いかけます。
半藤一利(はんどう・かずとし)
1930(昭和5)年、東京生まれ。14歳で東京大空襲を体験し、父の故郷・長岡市に疎開して終戦を迎える。旧長岡中学(現・長岡高校)、東京大学卒業。文藝春秋で編集長・専務を務めた後、著述業に専念。
代表作に『昭和史』『幕末史』『日本のいちばん長い日』『山本五十六』など。
2021年1月、老衰のため東京都世田谷区の自宅で逝去。