明治39(1906)年、福島県から北海道に入植し、野付牛町、浦河町の町長を歴任した荻丹栄(おぎ・たんえい)。恩情豊かで包容力に富む人柄は町民に愛され、浦河町長を昭和6年から21年まで、15年の長きにわたって務めた。鉄道網の整備、農畜産業の振興など、今日に至る町の発展に寄与した丹栄の生涯をひも解く。
【第1章】北海道入植から野付牛町長まで
【第2章】浦河町在住時代
書名:荻 丹栄と野付牛町、浦河町
(おぎたんえいとのつけうしまち、うらかわまち)
著者:荻 忠男/荻 美津夫 著
仕様:四六判、並製本、66ページ
定価:1,100円(本体1,000円+税)
発行:2023年3月20日
ISBN:978-4-86132-822-0 C0023