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越後の知性・藍澤南城が歩いた
蒲原・頸城の地をたどる漢詩紀行
藍澤南城(あいざわなんじょう)は、江戸後期の越後を代表する儒学者・教育者です。
多くの門人を育て、旅先で詠んだ漢詩には、郷土への思いと人々への深いまなざしが込められています。
本書は、南城が蒲原・頸城を旅した際に残した漢詩を読み解きながら、当時の越後の風景、人々との交流、時代背景を描き出す一冊です。
天保の飢饉に揺れる社会の中、門人たちを励ますために歩いた南城の旅路。
新潟湊の繁栄や日本海の景観、災害や飢饉に苦しむ人々への温かなまなざし、社会をより良くしようとする信念が漢詩から浮かび上がります。
良寛ゆかりの人々や各地の名士との交流も紹介し、江戸後期の越後の姿を鮮やかによみがえらせます。
著者紹介
郷 直人(ごう なおと)
1955(昭和30)年生まれ。新潟大学法文学部卒業後、新潟明訓高等学校国語科教諭となる。現在、同校非常勤講師。漢詩文の研究会に参加。
『漢辞海』(三省堂 2000年)の執筆協力者。共著に『南城先生の越後奇談』(汲古書院 2001年)。『新潟県文人研究』に鈴木文台を中心とした複数の論文を寄稿。
商品情報
書名:南城先生の蒲原・頸城の漢詩紀行
著者:郷 直人
初版発行日:2026年8月29日
判型:A5判
ページ数:278ページ
ISBN:978-4-86132-906-7
定価:2,200円(本体2,000円+税)