新潟県人物小伝 坂口安吾 

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アイテム説明

新潟県人物小伝 坂口安吾

「生きよ、堕ちよ」

昭和21(1946)年4月、「堕落論」。6月、「白痴」。
戦後、一切の権威や価値観が崩壊した時代に、その言葉は人々へ大きな衝撃を与えました。

25歳で文壇デビューし、数百もの作品を世に送り出した坂口安吾。
戦後文学を代表する作家として今なお読み継がれる、その48年の生涯を、生誕120年の節目に振り返ります。

内容紹介

新潟市生まれの作家・坂口安吾。
「堕落論」「白痴」「不連続殺人事件」「信長」など数々の名作を生み出し、無頼派文学を代表する存在として戦後文学史に大きな足跡を残しました。

本書では、生い立ちから文壇デビュー、戦争体験、代表作の誕生、家族や友人との交流、晩年までを、豊富な資料をもとにわかりやすく紹介します。人物像だけでなく、その時代背景も理解できる一冊です。

著者紹介

岩田 多佳子(いわた たかこ)

現・上越市生まれ。大学卒業後、BSN新潟美術館に勤務し、副館長・長谷川四郎氏の指導のもと越後絵画史の調査研究に携わる。 その後、新津市石油の世界館、中野邸美術館を経て、2007年より新潟市芸術文化振興財団にて坂口安吾顕彰事業を担当。 2009年から2024年まで「安吾 風の館(旧市長公舎)」で年3回の企画展を開催し、多面的な視点から坂口安吾を紹介した。 現在は一般社団法人安吾顕彰会所属。

目次

はじめに/炳五誕生、十三人兄弟の五男/坂口家の系譜/父、阪口仁一郎/わんぱく少年、炳五/東京・豊山中学校/「アンゴ」、誕生/代用教員となる/東洋大学印度哲学倫理学科、入学/初めての同人誌と文壇デビュー/評「風博士」「黒谷村」/矢田津世子との恋、お安との同棲/松之山・村山家と姪・喜久/文人囲碁会/取手の寒さから逃れ、小田原へ/大井廣介と『現代文学』/戦時中の安吾/「堕落論」「白痴」で一躍流行作家に/評「堕落論」「白痴」/梶三千代との出会い、結婚/初めての新聞連載と推理小説/アドルム中毒、東大病院へ入院/負けられません―税金闘争と競輪事件/うるう日に桐生へ引っ越し/新聞連載「信長」/長男、綱男の誕生/最後の帰省/安吾、最期の日/安吾、その後/註/坂口安吾略年譜/資料/主な参考文献/おわりに

書誌情報

書名:新潟県人物小伝 坂口安吾
著者:岩田 多佳子
判型:A5判
頁数:100ページ
発売:2026年5月(初版)

  • システム商品コード
    :000000000978

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