【朱鷺新書008】小さな踏切から

【朱鷺新書008】

杉みき子エッセー集
小さな踏切から 高田 くびき野 妙高山

杉みき子 著

●新書判/226ページ
●定価1,050円(税込)

「故郷はいつも 穏やかにたたずむ」

思い出せば、昔は町じゅうがほんとうに静かだった。
私の育った寺町も、一日中しんとして、だから時おり、
子どもの遊ぶ声や物売りの声が、
きわだって生き生きとひびいたのである。
高田は静かな町だった。
今さらのように、胸が痛いほどそう思う。

金木犀の香り、雪の記憶、あふれ咲く桜、くびき野を吹き渡る
風の薫り、街と人々のたたずまい、子どもたちの歓声…。
児童文学作家・杉みき子が描く故郷への賛歌。

価格 : 1,080円(税込)
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